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「リジュランって結局なに?」「HealerとiとSとHB Plus、どれを選べばいいの?」「本当に効くという科学的な証拠はあるの?」——この記事は、その全部に答えるために書きました。
DNA断片が1994年に医薬品の有効成分として承認された経緯から、分子量1,500kDaという科学的な線引き、アデノシンA2A受容体という作用の入口、そして撤回された論文の存在まで含めた臨床データの現在地まで。文字が苦手な方は、第18章のかんたんまとめだけでも大丈夫です。
専門用語には★を付けて、その章の終わりにふつうの言葉での言い換えを置いています。詳しい人と詳しくない人、どちらでも楽しんで欲しくて書きました!
リジュランが対象とする代表的なお悩み。(※効果・持続には個人差があります)
目次を開く(全19章)
- こんなお悩みありませんか?
- 60秒でわかるリジュラン
- サーモンDNAという発明|リジュランに至るまで
- DOT™とは|均一なDNA断片をつくる技術
- PNとPDRNの違い|1,500kDaの線引き
- なぜDNAの注射で肌が変わるのか
- 臨床データ総覧|撤回論文の扱いまで
- 4製品ガイド|現物ラベル準拠のスペック
- 悩み別・適応チャート
- 施術プロトコルと効果のタイムライン
- 併用治療|機器・スキンボトックスとの組み合わせ
- 他の肌育注射との違い
- 痛み対策|HB Plusとリドカインのデータ
- 安全性・副作用・禁忌/アフターケア
- 当院が使う薬剤について
- BIHADA CLINICが選ばれる理由
- 料金
- 忙しい人向け・かんたんまとめ
- よくある質問/参考文献
SEARCH BY PROBLEM
こんなお悩みありませんか?
こうしたお悩みに対して、皮膚の真皮★に直接はたらきかけ、細胞レベルの修復・再生をうながす治療が
リジュラン注射(Rejuran)
REJURAN IN 60 SECONDS
60秒でわかるリジュラン
まず結論から。リジュランが何者で、なぜ世界中の美容医療で使われているのか。要点だけ先にまとめます。
リジュラン(Rejuran)は、韓国のPharmaResearch社が2014年に発売した、サケ科魚類の精巣由来のDNA断片=ポリヌクレオチド(PN)を主成分とする皮膚注入剤(スキンブースター)です。ヒアルロン酸のように「シワを埋める」のではなく、真皮の線維芽細胞★にはたらきかけて、肌そのものの修復・再生をうながします。壁紙の張り替えではなく、家の基礎工事にあたる治療です。
現場でよく聞くのは、「化粧ノリが変わった」「肌がツルンと光るようになった」という声です。乾燥がひどかった方が、打ったあとはほとんど気にならなくなって、手入れが楽になったと言われることもあります。ニキビや肌のゆらぎがあった方が、3回しっかり受けたあとに「トラブルが減った」とおっしゃるケースも多いです。バリア機能が上がったのかもしれません。(※効果・持続には個人差があります)
野生のサケ由来DNA → ポリヌクレオチド(PN) → 医療機器としてのリジュラン。出典:PharmaResearch社 公式資料
売上の規模
製造元のPharmaResearch社(韓国KOSDAQ上場:214450)は、2024年通期の連結売上高3,497億ウォン(前年比+34.0%)、営業利益1,259億ウォン(+36.5%)。うち医療機器部門が1,935億ウォン=全売上の55.3%を占めます[28]。証券リサーチの推計では、リジュラン単体の2024年売上は約1,650億ウォンと推計され、スキンブースターとして最大規模と位置づけられています[26]。
2026年第1四半期も売上1,461億ウォン(+25.0%)・営業利益573億ウォン(+28.1%)で四半期の過去最高を更新し、輸出比率は40%[27]。2024年9月には欧州の投資ファンドCVC Capital Partnersが2,000億ウォンを出資(株式10%取得)[25]、2026年からは仏VIVACY社との契約(約5,450万ユーロ・5年・22カ国)で西欧展開も始まっています[29]。2024年10月には世界25カ国から約600名の医師を集めた国際シンポジウムも開催されました[30]。
規制の話:リジュランの注射剤は2026年時点で米国FDA未承認です。メーカーの米国向け公式サイトも「米国で販売する製品は医薬品ではなく、外用目的に限る」と明記しています[42]。承認取得国は韓国MFDS、タイFDA、シンガポールHSAなど。「FDA承認済み」という紹介は誤りです。
メーカー公式の記録映像。2025年9月、リジュランのコスメラインが渋谷・原宿でポップアップと大型広告を展開したときのものです。ブランドが韓国国内にとどまっていないことが分かります。
- 真皮(しんぴ)
- 皮膚の2層目。表面のさらに下にある、ハリや弾力を支えている土台の層です。
- 線維芽細胞(せんいがさいぼう)
- 真皮の中でコラーゲンやヒアルロン酸を作っている細胞。肌の「職人さん」です。
- システマティックレビュー
- あるテーマの論文を世界中から集めて、質を採点しながらまとめ直した論文。1本の研究より信頼度が高いとされます。
THE ORIGIN OF PDRN
サーモンDNAという発明|
リジュランに至るまで
「サーモンDNAを顔に注射する」と聞くと最新の流行に思えますが、原点はイタリアの医薬品です。ここを知ると、リジュランの見え方が変わります。
イタリア・サンレモでMastelli社が創業
のちにPDRN製剤「Placentex®」を手がけることになる会社です[51]。
Placentexというブランドは、PDRN製剤になる前はヒト胎盤エキスの製剤でした。「昔からPDRNの薬があった」わけではありません。
1990s
「効いているのはDNA断片だ」と分かってくる
1980年代から、ヒト胎盤に含まれるDNA断片(PDRN)そのものの薬理作用を調べる研究が学術誌に出はじめます。1990年代前半には、ヒト胎盤からPDRNを取り出す抽出法が確立され、特許化されました[11]。
ここが分かれ道でした。作用の主役が特定できたので、「胎盤でなくてもいい。DNA断片が採れる原料なら」という発想に進めます。
PDRNが「医薬品の有効成分」として承認される
1994年、PDRNを有効成分とする医薬品としてPlacentex®がイタリアで承認されました[11]。適応は、傷あとや皮膚萎縮といった結合組織のジストロフィー性・潰瘍性疾患。
つまりDNA断片の注射は、美容よりも先に「傷を治す薬」として認められています。
「どんなDNA断片なのか」が測られる
当時のヒト胎盤由来PDRNの分子特性を調べた分析研究が発表され、その正体がおよそ50〜2,000塩基対のDNA断片の混合物であることが示されました[17]。
中身が数字で押さえられたことで、品質を一定に保つという発想が可能になります。
2010s
「PDRNの歴史は70年」という説明をよく見かけます。これは会社の歴史です。Mastelli社の創業が1952年なので、そこから数えると70年余りになります。一方で、PDRNが「医薬品の有効成分」として承認されたのは1994年です[11]。この記事では、この2つを分けて書いています。
もうひとつ、「Placentexが世界初のPDRN医薬品」という説明も見かけますが、この記事では使いません。DNA由来の医薬品はそれ以前にも存在しており(デフィブロチドなど)[12]、「世界で最初」と言い切れる一次資料を確認できなかったからです。確認できたのは「1994年にPDRNを有効成分とする医薬品として承認された」というところまでです。
THE MANUFACTURER
3-2. リジュランをつくっている会社
(※画像はイメージです)
PharmaResearch Co., Ltd.(韓国KOSDAQ上場:214450)。1993年設立で、本社は韓国東海岸の江陵(カンヌン)にあります[48]。もともとは医薬品ライセンスのコンサルティングと輸入販売から始まった会社です。
公式サイトに記載されている歩みを、そのまま並べます[48]。
- 2009年|海洋資源由来の再生物質PDRNの医薬品製造技術を韓国で初めて完成
- 2013年|GMP★医薬品工場の認証を取得
- 2015年7月|KOSDAQ上場
- 2016年|韓国政府から「革新型製薬企業」に選定
- 2021年4月|社名を Pharma Research Products から PharmaResearch へ変更
ここで押さえておきたいのは、この会社が美容から始まった会社ではないということです。順番は逆で、医薬品としてのPDRN製造技術が先にあり、そこから医療機器(リジュラン・関節注射のConjuran)、化粧品、健康機能食品へ広がっています[49]。
毎年、江陵でDOT™グローバルシンポジウムという国際学術会議も開いています。第4回には25カ国から450名の医療関係者が参加し、東海岸に遡上してくるサケを実際に見学し、原料から製造までの工程を工場で確認するプログラムが組まれました[50]。原料の産地を見せられる会社は、そう多くありません。
メーカー公式の企業紹介映像です。遡上するサケの生命力に着目したという原点から、江陵の製造設備、研究センター、医薬品〜医療機器〜化粧品の3層構成まで紹介されています。英語ですが、映像だけでも雰囲気が伝わります。
多くの記事に「サーモンDNAはヒトDNAと98%一致するから安全」という説明が出てきます。ただ、この数値を裏づける査読済みのゲノム比較研究は見つかりません。出どころはメーカーや販売代理店の資料で、媒体によって60〜70%/90%超/95%/96.5%/97%/98%/99%と数字がばらばらです[31]。同じ主張の数字がここまで割れるのは、元になった研究がないからです。
科学的に言えるのは、DNAを組み立てている塩基(A・C・G・T)は、サケもヒトもすべての生き物で共通だということ。だからDNA断片は「異物」として強く反応されにくく、精製の工程でタンパク質を取り除くことでアレルギーの原因になりにくくしています。ここまでが、根拠のある範囲です。
この記事では、根拠が確認できない「98%」という数字は使いません。数字を使わなくても、リジュランには1994年から医薬品として使われてきた成分の実績と、査読論文があります。
- DNA断片製剤
- DNAを短く切り分けて、薬として使えるように精製したもの。遺伝子を書き換えるものではありません。
- GMP/GMPグレード
- 医薬品を作るときの国際的な品質管理基準。「決められた手順と設備で、毎回同じ品質で作れている」ことを、国が認めた証明です。
- プラセボ
- 有効成分が入っていない「見た目そっくりの偽薬」。本物と比べることで、思い込みによる効果を差し引けます。
- 粘弾性(ねんだんせい)
- とろみと弾力のこと。数字が大きいほど、ぷるんとして形が残りやすい性質です。
DOT™|DNA OPTIMIZING TECHNOLOGY
DOT™とは|
「均一なDNA断片」をつくる技術
リジュランを語るうえで避けて通れないのがDOT™です。ここが他のPN製剤との差になっています。
DOT™(DNA Optimizing Technology)は、PharmaResearch社が持つDNA原料の加工技術です。同社の公式サイトでは「サケの生殖細胞からDNAを抽出し、再生材料として使えるように最適化する技術」と説明されています[43]。メーカー系のディストリビューター資料では、この技術で精製されたPNとPDRNの両方を得ると記載されています[44]。
① 抽出(Extraction)
原料は野生のサケ科魚類(Oncorhynchus keta)の精巣。ここからDNAを取り出します。養殖ではなく野生由来である点、魚種が特定されている点が、メーカー資料で明示されています[44]。
② 精製(Purification)
タンパク質などの不純物を取り除く工程。アレルギーの原因になりうる魚のタンパク質は、ここで落とされます。「DNA以外を残さない」ことが、この工程の目的です。
③ 蒸留・分離(Distillation)
純粋なポリヌクレオチド(PN)だけを取り出す工程。メーカー公式サイトのR&Dページには、DOT™について特許番号 10-0986603 と明記されています[49]。
④ サイズの最適化(Optimizing)
DOT™の核心。DNA断片を「決められた分子量の範囲に、均一なサイズで」そろえます[44]。長さがバラバラだと、真皮での足場の作られ方も、分解のされ方も安定しません。毎回同じ結果を出すための、いちばん地味で、いちばん大事な工程です。
(※画像はイメージです)
DOT™を前面に出したメーカー公式の製品映像です。効能の言葉は一切なく、技術名と製品だけで構成されています。
PNは真皮の中で網目状の足場(スキャフォールド★)を作ります。麺で例えると分かりやすくて、長さのバラバラな麺と、同じ長さにそろった麺では、絡み方も、ほどけ方も違います。サイズが均一だと、足場の目の細かさが安定し、分解されるスピードも読める。だから「今回はよく効いた/今回はいまいち」のブレが減ります。
なお、DOT™そのものを検証した査読論文は見つかりません。ここはメーカーの技術説明としてお伝えしています。一方で、PNという成分の作用機序については独立した査読研究があります(第6章)。
PharmaResearch社が主催・参加するイベントに招かれた際、開発側の方に直接この工程について質問したことがあります。学会でも同じ質問をしました。返ってきた答えで印象的だったのは、彼らが「効かせること」より先に「毎回同じ品質で作れること」を語る点でした。ここが技術の中心なんだと思います。
- スキャフォールド(足場)
- 工事現場の足場と同じ意味。細胞がくっついて動き回るための、物理的な土台のことです。
PN vs PDRN|THE 1,500 kDa CUTOFF
PNとPDRNの違い|
分子量1,500kDaの線引き
「リジュランはPDRN注射」と紹介されることがありますが、正確ではありません。リジュランの主成分はPN(ポリヌクレオチド)です。この違いが分かると、製品選びの精度が上がります。
2025年の総説論文で、研究者らはこの2つを分子量で分ける基準を提案しました。1,500kDa★未満の短いDNA断片★がPDRN、1,500kDa以上の長いものがPNです[11]。リジュランのPNは長いほうに属し、短い断片にはない物理的な性質を持ちます。
kDa
※ Marquesらの総説(Biomolecules 2025)が提案する区分[11]。同論文はナラティブレビューで、この区分は標準化の提案段階です。
左=短いPDRNはバラバラに漂い、合図を出す。右=長いPNは絡み合って網目の足場をつくる。(※画像はイメージです)
PDRN=修復の合図を出す
短くてサラサラのPDRNは、細胞表面のアデノシンA2A受容体★を刺激して、修復・抗炎症・血管新生のスイッチを入れます。広い範囲に行き渡りやすいのが持ち味です。当院ではPDRN特化製剤としてP-Cellも扱っています。P-Cellの解説はこちら
| PDRN(短い) | PN=リジュラン | |
|---|---|---|
| 分子量 | 50〜1,500kDa未満[11] | 1,500kDa以上[11] |
| 鎖の長さ | 短い断片 | 長い断片 |
| 手ざわり | 低粘弾性(サラサラ) | 高粘弾性(とろみ) |
| 主な働き | 受容体を介した合図 | 合図+物理的な足場づくり |
| 得意なこと | 鎮静・修復・広範囲ケア | 真皮の立て直し・ハリ・キメ |
| 代表製剤 | Placentex、P-Cell など | リジュラン、PLINEST など |
横にスクロールできます
最近は「PDRN配合」の化粧品も増えました。ただ皮膚科学には「500ダルトンルール」(分子量500Daを超える成分は、健康な角層をほとんど通れない)という経験則があります。PDRNは数万〜数十万Daなので、塗るだけで真皮に届くという説明には裏づけがなく、専門家からも指摘があります[32]。真皮の線維芽細胞まで届けたいなら、現時点で確立しているのは注入です。もちろん、化粧品には化粧品の役割(表面の保湿・バリア)があります。
- kDa(キロダルトン)
- 分子の重さの単位。数字が大きいほど分子が大きい=鎖が長い、と考えてください。
- 短鎖DNA断片
- DNAを短く切ったかけら。設計図としてではなく、材料や合図として働きます。
- アデノシンA2A受容体
- 細胞の表面にある「受け口」のひとつ。ここに鍵が刺さると、修復モードのスイッチが入ります。
- 三次元多孔性スキャフォールド
- スポンジのようにすき間の多い立体的な足場。細胞がくっついて動きやすくなります。
DEEP SCIENTIFIC EVIDENCE
なぜ「DNAの注射」で
肌が変わるのか
サーモンDNAを入れると肌が若返る、と聞くと不思議に思えます。でも仕組みは分子レベルで研究されています。鍵は①スイッチ ②材料 ③足場の3つです。
(※画像はイメージです)
加齢やダメージで弱った真皮を、止まってしまったコラーゲン工場だと考えてみてください。職人(線維芽細胞★)は残っているのに、電源が落ちて、材料がなく、作業する足場も崩れている。リジュランのPNは、この工場に対して電源を入れ、材料を届け、足場を組む——この3つを同時にやります。
真皮に注入されたPNが、細胞が育ちやすい環境をつくり、細胞外基質の産生を助け、ハリ・弾力につながるという流れ。出典:PharmaResearch社 公式資料をもとに日本語化(※効果・持続には個人差があります)
① スイッチ=A2A受容体
PN/PDRNは、細胞膜のアデノシンA2A受容体★を介してはたらくと考えられています。スイッチが入ると、血管を新しく作るVEGF★が増え、炎症を起こす物質(TNF-α・IL-6)は抑えられます[12]。血流を戻しながら、炎症の火を消す。傷んだ肌の立て直しには、理想的な最初の一手です。
② 材料=サルベージ経路★
注入されたDNA断片は分解され、「DNAの部品」として細胞に再利用されます[12]。細胞が増えるにはDNAの材料が大量にいりますが、ゼロから作るのはコストが高い。PNは完成した部品を直接届ける配送トラックのような役割で、修復の速度を底上げします。
③ 足場=3Dスキャフォールド
長いPNならではの武器。真皮の中にすき間の多い立体的な網目を作り、線維芽細胞がくっついて動き、増えるための作業場を用意します[11]。動物実験では、PNゲルが組織修復と細胞外基質の沈着・配列を高めることが報告されています[22]。
結果:職人が増えて、働く
3つの結果として、コラーゲンやエラスチンを作る線維芽細胞そのものが増え、産生活動が活発になります。外から埋めるのではなく、自分の細胞に作らせる。これが「肌質そのものにはたらく治療」と言われる理由です(※効果・持続には個人差があります)。
イメージ図ではなく、実験で確かめられています
■ 1999年・線維芽細胞の増殖実験:PDRNがヒトの皮膚線維芽細胞を増やすことを示した研究では、証明の詰め方が見事です。A2受容体をブロックする薬(DMPX)を加えると増殖効果が消え、A1受容体をブロックする薬では消えなかった。つまり「増殖はA2系の受容体を通っている」と特定できました[8]。四半世紀前から、仕組みの芯は確かめられています。
■ 2025年・老化した免疫細胞の研究:PNがA2A受容体→cAMP→PKA/CREB→PCK1という細胞内の伝達経路に関わり、老化したマクロファージ(免疫細胞)を炎症型から修復型へ寄せる可能性が示されました[10]。ただしこれは細胞・動物レベルの前臨床研究で、この経路のすべてが人の肌で証明されたわけではありません。また使われた試料は比較的短い断片で、リジュランの長鎖PNそのものではない点にも注意が必要です。
■ 細胞の種類で反応が変わる:2023年の研究では、PDRNが表皮のケラチノサイトと真皮の線維芽細胞とで、増殖シグナル(ERK)に逆向きに働くと報告されました[18]。全部の細胞をただ増やすわけではない。だからこそどの層に入れるかという技術が結果を左右します(第10章)。
- VEGF(血管内皮増殖因子)
- 「ここに新しい血管を作って」と体に伝えるタンパク質。血流が戻ると、酸素と栄養が届いて修復が進みます。
- サルベージ経路
- 体の中のリサイクル工程。使い終わったDNAの部品を捨てずに、もう一度DNAづくりに使い回す道すじです。
- 細胞外基質
- 細胞と細胞のあいだを埋めている、コラーゲンやヒアルロン酸などの土台部分。
- 線維芽細胞(せんいがさいぼう)
- 真皮でコラーゲンやヒアルロン酸を作っている細胞。肌の「職人さん」です。
- アデノシンA2A受容体
- 細胞の表面にある受け口のひとつ。ここにスイッチが入ると、修復モードに切り替わります。
- マクロファージ
- 体の中を見回っている免疫細胞。炎症を起こす側にも、片づけて修復する側にもなれます。
- 前臨床研究
- 人に使う前の、細胞や動物で行う研究のこと。人で同じ結果が出るとは限りません。
CLINICAL EVIDENCE
臨床データ総覧
美容医療の記事は「効果が証明されています」で終わりがちです。ここでは強いデータと弱いデータを分けて、数値とp値★のまま載せます。
7-1. 土台になっている大規模試験|糖尿病性足潰瘍(n=216)
PN/PDRNのデータでいちばん規模が大きく質が高いのは、実は美容ではなく傷の治療の研究です。治りにくい糖尿病性足潰瘍216名を対象にした二重盲検ランダム化比較試験で、PDRN群(110名)とプラセボ群(106名)を8週間比べました[1]。
再上皮化した創面積の中央値(同試験)
皮膚が再生して覆った面積はPDRN群82.2% vs プラセボ群49.3%(P<0.001)[1]。糖尿病で治りにくい傷でさえ、DNA断片が再生を早めたということです。
7-2. リジュランそのものを使った試験|目周りのスプリットフェイス試験★
美容領域で「リジュラン(PN 20mg/mL)」と明示して行われた最良の試験が、韓国・峨山(Asan)メディカルセンターのランダム化・二重盲検・スプリットフェイス試験です[4]。女性27名(平均48.8歳)の顔の左右に、リジュランと非架橋ヒアルロン酸★をそれぞれ割り付け、0・2・4週の3回注入後、28週まで追跡しました。結果(リジュラン側 vs HA側):
(GAIS★・16週時点)
※弾力・水分・粗さ・毛穴のp値は「時間効果を固定した群間比較(改善率)」の値です。GAISは16週という単一時点での比較で、追跡全体を通した総合評価では両群に明確な差が出ていない項目もあります。有害事象は27名中3件(一過性の紅斑・かゆみなど)で、いずれも軽度、外用薬などの対応で軽快し、重篤なものはありませんでした。なお本試験の研究費はメーカーから提供されています[4]。(※効果・持続には個人差があります)
7-3. その他の研究(要点と限界をセットで)
- ニキビ跡(プラセボ対照の予備試験):高純度PNとプラセボを比べた小規模なランダム化試験で、3ヶ月時点の3Dカメラ解析(Antera 3D)のスコアがプラセボより有意に改善したと報告されています(p<0.05)[13]。※著者自身が「予備的(preliminary)」と位置づけた小規模試験で、使用製剤はPLINEST系。リジュランではありません。
- アジア人の肌での前向き研究:アジア人30名にPN製剤を3回注入した6ヶ月追跡で、肌トーンの均一さ・表面のなめらかさ・ハリ・ツヤの4項目すべてで有意に改善(p<0.001)、有害事象ゼロ。6ヶ月時点で43%が「非常に改善」、33%が「改善」と評価[5]。※比較対照のない単群試験・メーカー支援のため、データの強さは限定的です。
- 傷あと予防:甲状腺手術の切開創にPN(リジュラン)を使った瘢痕予防のランダム化比較試験もあります[33]。※全員がフラクショナルレーザーを受けたうえで、PNと生理食塩水を比べた「上乗せ効果」の試験です。
- 注入方法の比較:針とニードルフリー・ジェット注入器を比べたスプリットフェイス試験(n=10)で、ジェット側の満足度が高く痛みが低い結果[9]。※10名という極小規模で、一般化には追試が必要です。
- 実際の使われ方:韓国の認定皮膚科医235名への調査では、88%がPN注入を臨床で実施。33G針・点状注入(serial puncture★)・真皮内・4週間隔×3回が標準で、79%がレーザー/光治療と併用[7]。
- システマティックレビューの総括(2025):PN美容治療の9研究・219名をまとめたレビューは、効果のシグナルを認めつつ、「研究の質は低〜中等度」「サンプルが小さくプロトコルがばらばら」「追跡が短期」と限界を明記し、統合解析は実施できないと結論しています[6]。
なお、このレビューが集めた9研究にはのちに撤回されたPak 2014も含まれています。撤回分を除くと対象は8研究になります。レビュー1本を鵜呑みにできない、という例です。
撤回された論文3本について
リジュラン/PN関連では、かつて広く引用された論文のうち3本が学術誌により撤回(RETRACTED)されています。撤回された論文を効果の根拠に使うことはできないので、この記事では引用していません。
- p値
- 「もし差がなかったとしたら、これくらいの結果が出るのはどれくらい珍しいか」を表す数字。0.05より小さいと「偶然では説明しにくい」と扱われますが、効果の大きさや、その差が実生活で意味を持つかどうかまでは表しません。
- スプリットフェイス試験
- 同じ人の顔の左右で別々の治療を試す方法。体質や生活習慣の差が出ないので、比較の精度が高くなります。
- GAIS
- 医師が「どのくらい良くなったか」を5段階などで評価する、美容医療でよく使う共通のものさし。
- Cutometer(R2/R5/R7)
- 肌を軽く吸い上げて戻り方を測る機械。数値が良いほど「弾力がある」ということです。
- 非架橋ヒアルロン酸
- 固める加工をしていないヒアルロン酸。とろみが弱く、うるおい補給向きです。
- 利益相反(COI)
- 研究者とメーカーのお金のつながり。あることが悪いのではなく、書かないことが問題になります。
- serial puncture法
- 点をひとつずつ打っていく注入のしかた。線で流し込むのではなく、点で置いていくイメージです。
REJURAN LINEUP
4つのリジュラン|
現物ラベル準拠のスペック
リジュランには悩み・部位に合わせた4つのシリーズがあります。以下のスペックは、当院で実際に使っている現物パッケージのラベル表記と、メーカー公式情報の両方で確認したものです。

Rejuran Healerヒーラー(クラシック)
対象:顔全体の再生・ハリ・キメ・水分
いちばんスタンダードな「元祖リジュラン」。添加物のない純粋なPN製剤を顔全体の真皮に入れて、細胞レベルの修復・再生をうながします。中くらいの粘度で顔全体に均一に入れやすく、迷ったらまずHealerという位置づけです。タイでは「REJURAN CLASSIC」という名前で流通しています[46]。
- PN濃度:20mg/mL(2%)
- 容量:2.7mL×2シリンジ/箱
- 付属針:33G


実際のところ、9割の方がHealerから始められます。ただ、iを名指しでご希望になる方もかなり多いです。目元だけをどうにかしたい、という目的がはっきりしている方が多い印象です。
| 製品 | PN濃度 | 容量 | 添加成分 | 粘度の目安 | 針 | 主な適応 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| Healer 黒箱 |
20mg/mL | 2.7mL×2本 | なし(純PN) | 中 | 33G | 顔全体・首・手の甲 |
| i 白箱 |
20mg/mL | 1mL | なし | 低(最もなめらか) | 34G | 目元・薄い皮膚 |
| S 青箱 |
20mg/mL | 1mL | なし(純PN) | 高(最も硬い) | 30G※ | ニキビ跡・傷あと |
| HB Plus ピンク箱 |
10mg/mL | 1mL | HA 10mg/mL+リドカイン0.3% | 中 | 33G | 低痛×うるおい重視 |
横にスクロールできます
濃度・容量・配合は当院の現物パッケージのラベル表記と、メーカー公式情報で確認しています[41][45][46][47]。※印は流通情報にもとづく参考値です。海外の販売サイトには「Rejuran iはPN 1%」という記載が見られますが、正しくは20mg/mL(2%)です。
メーカー公式のラインナップ映像。黒=Healer、ワインレッド=HB Plus、シルバー=i、ネイビー=S と、箱の色で製品が分かるようになっています。
HB Plusの公式映像です。PN・ヒアルロン酸・リドカインという配合が画面に表示されます。タイの広告規制に沿って、効能は「〜に見える」という表現に統一されています。
- リドカイン
- 歯科でも使われる、いちばん一般的な局所麻酔の成分。打った場所の感覚を一時的に鈍らせます。
- 33G/34G
- 針の太さの単位。数字が大きいほど細く、34Gは髪の毛に近い細さです。
WHICH REJURAN IS FOR YOU?
悩み別・適応チャート
「結局、私はどれを打てばいいの?」に一枚で答える表です。実際の製剤選び・組み合わせは、肌を診てからドクターが決めます。
| お悩み | Healer 黒箱 |
i 白箱 |
S 青箱 |
HB Plus ピンク箱 |
|---|---|---|---|---|
| 顔全体のハリ・キメ・ツヤ低下 | ◎ | — | — | ○ |
| 目元の小ジワ・ちりめんジワ・クマ | ○ | ◎ | — | — |
| ニキビ跡・クレーター・傷あと | ○ | — | ◎ | — |
| 毛穴の開き | ◎ | — | ○ | ○ |
| 乾燥・うるおい不足 | ○ | — | — | ◎ |
| 注射の痛みが苦手 | — | — | — | ◎ |
| 首・手の甲のエイジングケア | ◎ | — | — | ○ |
| 敏感肌・ゆらぎ肌のケア | ◎ | ○ | — | ○ |
横にスクロールできます
◎=第一候補 / ○=症状・部位により適応 / —=ほかの製品を優先。複数のお悩みがある場合は、組み合わせ(例:全顔Healer+目元i)が効率的なことも多いです。(※効果・持続には個人差があります)
PROTOCOL & TIMELINE
施術プロトコルと
効果のタイムライン
リジュランは1回で完成する治療ではなく、細胞の再生サイクルに合わせて積み上げる治療です。回数・間隔・手技それぞれに理由があります。
10-1. 回数と間隔
当院では2〜3週間おきに3〜4回を1クールとし、その後は3〜6ヶ月に1回のメンテナンスをおすすめしています。韓国の認定皮膚科医235名への調査では4週間隔×3回が最も多い回答でした[7]。これは学会のガイドラインではなく、韓国の医師がどう使っているかという実態調査です。「短い間隔で数回積んでから維持期に移る」という設計自体は、広く採られています。持続の目安はおおむね半年前後とされることが多いのですが、査読論文で追跡されている期間は長くても6ヶ月ほどで、それを超える長期データは十分ではありません[6]。「1年もつ」と言い切れる研究は、いまのところ見当たりません。(※効果・持続には個人差があります)
10-2. どの深さに、どう置くか
PNの主戦場は真皮です。一般的な手技では、真皮浅層★(約1〜2mm)へ点状注入で1点あたり0.02〜0.05mLずつ細かく置いていき、直後に直径3〜4mmの白い膨疹★ができることが「正しい層に入った」目印になります。前述の調査でも、33G針・点状注入・真皮内投与が標準として報告されています[7]。
当院では、解剖学を熟知したドクターが約0.5cm間隔の手打ちで、部位ごとの皮膚の厚みに合わせて深さを調整しながら注入します。細胞の種類によってPNへの反応が違うことは研究でも示されており[18]、層の精度がそのまま仕上がりの差になります。
ドクターは施術中、「ここは薄いから浅く」といったことを口に出しながら打ちます。見るだけでなく、実際に皮膚を触って、持ち上げて、引っ張って、厚みと伸び方と弾力を確かめてから針を入れる。この部分は同じ人でも場所によってかなり差があるので、時間をかけて丁寧にやっているのを、そばで見ていていつも感じます。
リジュランが働くのは真皮浅層。針先をこの層で止め、表面に小さな膨疹ができるのが目印です。(※画像はイメージです)
10-3. 当院が手打ちを標準にしている理由
注入方法には①手打ち ②電動インジェクター ③ニードルフリー・ジェットがあります。当院は①を標準にしています。リジュランは粘度が高く、電動では薬液のロスや層のばらつきが出やすいというのが、その理由です。ただし「手打ちのほうが結果が良い」と示した比較試験があるわけではありません。ここは当院の判断です。③については針との比較試験(n=10)で痛みの軽減などが報告されていますが[9]、被験者10名という規模なので、当院はデータの蓄積を待つ段階と考えています。
10-4. 使用量の目安
Rejuran Healerは1箱に2.7mLシリンジが2本入っています。当院ではおひとり1回につき必ず1瓶(2.7cc)を使い切ります。0.5ccや1ccだけといった小分けの提供はしていません。目安は顔全体:1〜2本/両頬のみ:1本/首・手の甲:1〜2本です。i・S・HB Plusは1箱1瓶(1cc)なので、この3種はおひとりにつき必ず新しい1箱を開けます。
RESULTS TIMELINE
効果を感じるまでの流れ
以下は当院で実際にうかがう声をもとにした目安で、臨床試験で測定された項目そのものではありません。(※効果・持続には個人差があります)
1回目|施術後 3〜5日
膨疹が吸収された頃から、肌の水分・油分のバランスが整いはじめ、洗顔のときに「柔らかくてしっとりする」という最初の変化を感じる方が多い時期です。
2回目|2〜4週間
線維芽細胞の活動が高まる時期。弾力・小ジワ・毛穴の引き締まりを感じはじめます。臨床試験でも弾力・水分・毛穴容積の改善が機器で測定されています[4]。
3回目|4〜6週間
真皮の土台が立て直され、内側から押し返すようなハリが出てくる時期。フェイスラインの印象が引き締まり、キメの整いが定着していきます。
4回目|6〜8週間
1クールの完成期。うるおい・ツヤ・キメがそろった、いわゆる水光肌の質感へ。以降は3〜6ヶ月ごとのメンテナンスで維持します。(※効果・持続には個人差があります)
3回目で変化に気づく方が多いのですが、1回目からはっきり分かる方もいます。ここは本当に個人差があります。ただ、ドクターの言うとおりにプロトコルどおり3回受けて、その後もメンテナンスに定期的に来られる方は、あとを絶ちません。(※効果・持続には個人差があります)
- 真皮浅層
- 真皮の中でも浅いところ、皮膚の表面から1〜2mmくらいの深さ。リジュランが効く層です。
- 膨疹(ぼうしん/bleb)
- 注入直後にできる、蚊に刺されたような小さなふくらみ。薬が正しい層に入ったサインで、ふつう24〜48時間で吸収されます。
COMBINATION THERAPY
併用治療|
機器・スキンボトックスとの組み合わせ
リジュランは単独よりも組み合わせで力を発揮します。韓国の認定皮膚科医調査では79%がPN注入をレーザー/光治療と併用していると報告されています[7]。これは「そう使っている医師が多い」という実態であって、併用が単独より優れると証明したデータではありません。
11-1. なぜ「機器 → リジュラン」の順番なのか
レーザーやRF(高周波)は、皮膚に細かい熱の刺激を与えて創傷治癒反応をわざと起こす治療です。一方でリジュランのPNは、その創傷治癒を早める成分(第6章)。工事の発注が機器、資材と職人の増援がPN、という関係です。機器のあとにリジュランを入れれば、修復が活発なタイミングに材料が届く——というのが、当院がこの順序を採っている理由です。順序そのものを比較した試験があるわけではありません。
11-2. シルファームX(RFマイクロニードリング)との併用データ
この組み合わせには臨床試験があります。タイ・マヒドン大学系の研究チームによる試験(n=30)で、目周りのシワに対して非絶縁型マイクロニードルRF単独とRF+PN製剤の併用をスプリットフェイスで比較。併用側では施術2ヶ月後のシワの凹みの指標が有意に改善し(P=0.006)、施術時の痛みは平均2.2±1.9/10点、重篤な有害事象はゼロでした[23]。
読み方の注記:この試験でのPNは注射ではなく、マイクロニードルが開けた微細な通り道からの塗布デリバリーです。RFマイクロニードリングは「塗るだけでは真皮に届かない」というPNの弱点(第5章)を突破できる、という点で理にかなった併用です。当院ではこれに手打ちの注入を組み合わせて設計します。
非絶縁型マイクロニードルRFの代表機種が、当院も導入しているシルファームXプラスです。シルファームXプラス完全ガイドはこちら
11-3. リジュラン+スキンボトックス(日本でいう「女優注射」)
日本では、リジュランとボトックスを組み合わせて真皮に細かく入れる方法が「女優注射」という名前で知られています(特定クリニックの登録商標のため、当院ではリジュラン+スキンボトックスとしてご案内します)。
役割分担がはっきりしているのが、この組み合わせの良いところです。リジュランは真皮の土台を育てる。ボトックスは真皮に浅く細かく入れることで、毛穴の引き締めと皮脂の抑制を狙う。表情を止める打ち方ではないので、動きが不自然になりにくいのが特徴です。
皮内ボトックス(マイクロボトックス)については査読データもあります。拡大毛穴を対象にしたランダム化比較試験(n=30)で毛穴の改善が確認され[34]、毛穴と皮脂を対象にしたスプリットフェイス試験でも、毛穴スコア・皮脂スコアの改善(p=.001)が報告されています[35]。ただしこれは治療前後の変化(群内)の数値で、生理食塩水を打った側でも同じように改善しています。OCTで測った真皮の厚みも両側で増えており、両群の差としては有意ではありませんでした。基礎研究では、ボツリヌストキシンが皮脂腺の細胞に直接はたらいて脂質産生を調整することも示されています[36]。
ただし反対の結果もあります。別のスプリットフェイス研究では、皮内注射で毛穴サイズと皮脂は減らなかった一方、肌のキメは有意に改善した、と報告されています[37]。つまり「キメ・質感には効きやすいが、毛穴と皮脂への反応には個人差が大きい」というのが、今の正直な現在地です。過度な期待をせずに試す価値のある組み合わせ、という位置づけでご案内しています。(※効果・持続には個人差があります)
リジュランは真皮の土台をつくり、スキンボトックスは毛穴と皮脂にはたらきます。(※効果・持続には個人差があります/※画像はイメージです)
注意:ボツリヌストキシンを使うため、妊娠中・授乳中の方、妊娠を希望されている方は受けられません。詳しくはボトックス完全ガイドをご覧ください。
11-4. 当院でよくある組み合わせ
シルファームX → リジュラン(同日)
RFで真皮のリモデリングを起こした直後にPNを入れる王道の組み合わせ。肌質全般・毛穴・ハリ・赤みの気になる肌の立て直しに。出力や間隔は肌状態に合わせて設計します。
ピコレーザー → リジュラン
色素・くすみにアプローチしたあと、PNで修復環境を整える「色×質」の同時改善。ダウンタイムの短さを重視する方に選ばれています。
ニキビ跡:機器+サブシジョン+Rejuran S
陥凹した瘢痕には、癒着を切り離すサブシジョンや機器治療を組み合わせつつ、高粘度のRejuran Sを凹みの直下へ。PN単独でニキビ跡の改善を示した予備試験はありますが[13]、Rejuran Sとサブシジョンの組み合わせそのものを検証した試験はありません。
リジュラン+スキンボトックス
土台はリジュラン、毛穴と皮脂はボトックス。当院ではスキンブースターのオプションとしてボトックスを ฿2,990 で追加できます(例:Rejuran Healer 1回 ฿9,990 + ฿2,990)。
※併用の可否・順序・間隔は、肌状態・既往・直近の施術歴によって個別に判断します。必ず診察のうえドクターが設計します。
COMPARISON BY MECHANISM
他の肌育注射との違い
大事なのは「どれが一番いいか」ではなく、仕組みが自分の悩みに合っているかです。作用の軸で整理すると、選択はシンプルになります。
| 治療 | 主成分・仕組み | 得意分野 | 報告される持続 | ひとことで言うと |
|---|---|---|---|---|
| リジュラン(PN) | サーモンDNA長鎖。受容体への合図+材料供給+物理的な足場 | 肌質全般・ハリ・キメ・目元・ニキビ跡 | 半年前後※ | 家の基礎工事 |
| 非架橋HA水光注射 | ヒアルロン酸の保水力でうるおいを補給 | 即効のうるおい・ツヤ | 数ヶ月※ | 加湿器を置く |
| NCTF135HA (フィロルガ) |
非架橋HA+59種の栄養素で線維芽細胞に栄養補給 | 即効ツヤ・目の下のクマ・ちりめんジワ | 数ヶ月〜※ | 細胞へのフルコース |
| プロファイロ | 高濃度HAが広がりながら組織を整える | ボリュームを変えない引き締め・ツヤ | 6ヶ月前後※ | 肌を包む美容液シート |
| ジュベルック (PDLLA) |
ポリ乳酸微粒子がコラーゲン新生を長期に刺激 | 深めの質感改善・毛穴・ボリューム微調整 | 12〜18ヶ月※ | コラーゲン工場の増設 |
| スキンボトックス | ボツリヌストキシンが皮脂腺・立毛筋にはたらく | 毛穴・皮脂・動きの小ジワ | 3〜4ヶ月※ | 出力のブレーキ |
横にスクロールできます
※持続期間は報告値の目安で、製剤どうしを直接比べた試験は限られています。(※効果・持続には個人差があります)リジュランと非架橋HAの直接比較では、弾力・水分・キメ・毛穴の改善率でPN側が優位という結果があります[4]。
vs フィロルガ(NCTF)
NCTFは59種の栄養で細胞の働く環境を整える即効型、リジュランは受容体と足場で働きそのものを立ち上げる再生型。競合ではなく補い合う関係です。フィロルガ完全ガイド
vs プロファイロ
プロファイロはHA系として広範囲の引き締め・ツヤに強く、リジュランは真皮の構造の立て直しに強い。ツヤの即効感ならプロファイロ、ダメージ肌の立て直しならリジュランが目安です。プロファイロ完全ガイド
vs ジュベルック
どちらもコラーゲンを増やしますが、PDLLAは微粒子への反応を利用した長期刺激、PNは受容体の合図+足場による再生促進。向く部位もダウンタイムも違います。ジュベルック完全ガイド
vs P-Cell(PDRN)
同じDNA由来でも、短いPDRNは鎮静と修復の合図に特化、長いPN(リジュラン)は構造の立て直しまで担います(第5章)。赤み・ゆらぎが気になるときはP-Cell、土台づくりはリジュランです。P-Cell完全ガイド
PAIN MANAGEMENT
「リジュランは痛い」は本当?
正直にお伝えすると、リジュランはスキンブースターの中でもしみるような痛みを感じやすい注射です。とくにHealerは、もともと刺激を感じやすい製剤です。理由は、効果のために真皮浅層へ多点で入れることと、製剤に粘度があることの2つ。だから痛み対策は気合いではなく、方法で用意しています。
13-1. 当院の3つの痛み対策
カウンセリングでは、「Healerは正直しみます」と最初にお伝えするようにしています。そのうえで、量は少し減りますが痛みを抑えたHB Plusという選択肢もありますよ、とご案内します。値段は少し上がります。どちらを選ぶかは、その日の体調も含めて決めていただければ大丈夫です。
① 表面麻酔クリーム
施術前にたっぷり塗って、皮膚表面の痛点をあらかじめ抑えます。針が入る瞬間のチクッをやわらげる目的です。効くまでしっかり待つ時間を惜しまないことが、いちばん効きます。
② 33G/34Gの極細針
当院で使うリジュランの付属針はHealerが33G、目元用のiは34G。一般的な採血針(21〜23G)よりずっと細く、髪の毛に近い細さです。針が細いほど、組織へのダメージも刺激も小さくなります。
③ リドカイン配合のHB Plus
痛みに敏感な方の選択肢がRejuran HB Plus。PN+HAにリドカイン3mg/mL(0.3%)が製剤の段階で入っていて、注入しながら麻酔が効いていきます。この0.3%という濃度には、次の項のデータがあります。
13-2. リドカイン0.3%のデータ
「麻酔入りって本当に効くの?効果が薄まらない?」——この疑問には、注入剤の研究がいちばん厚いヒアルロン酸フィラーの領域のデータが答えています(HB Plusと同じ0.3%リドカインを検証した研究群です)。
- 12件のRCT・908名を統合した解析:リドカイン配合群は非配合群に比べ、注入後30分以内の痛みスコア(100mm VAS)が平均−28.83mm(95%CI −36.38〜−21.28)低く、シワ改善効果には統計的な差なし。痛みだけ減って、効果は落ちませんでした[38]。
- 0.3%リドカイン配合の多施設RCT:注入後30分以内のVASは配合群14.65 vs 非配合群38.29。痛みは半分以下で、24週の効果は同等以上でした[39]。
- 麻酔アレルギーの実際:局所麻酔薬アレルギーが疑われた2,978名を調べた英国のレビューでは、本当のIgE介在性アレルギーと確定したのは29名(0.97%)。疑い例の99%は本当のアレルギーではありませんでした[40]。
読み方の注記:上はHAフィラーでの検証データで、リジュランそのものの試験ではありません。ただHB Plusのリドカイン濃度は同じ0.3%で、「注入剤にリドカインを入れると痛みが減り、効果は落ちない」という原理の裏づけとして参照しています。局所麻酔薬でアレルギー・過敏症が出たことのある方は、必ず事前にお申し出ください。
痛みの感じ方には大きな個人差があります。「今日は痛みに弱い日」というコンディションの相談も含めて、製品選び・麻酔の時間・注入ペースを毎回その場で調整しています。我慢大会にする必要はありません。
SAFETY & AFTERCARE
安全性・副作用・禁忌と
アフターケア
良いことしか書いていない記事は、あまり参考になりません。ここでは報告されている有害事象、注意が必要な体質、受けられない条件まで書きます。
14-1. 臨床試験で報告された副作用
- リジュラン使用のRCT(n=27):有害事象は27名中3名、いずれも軽度の注入部位反応[4]。
- PN製剤(n=30):試験期間中の有害事象ゼロ[5]。
- RF併用(n=30):重篤な有害事象ゼロ[23]。
- 創傷治癒RCT(n=216):PDRN群に重篤な有害事象の増加は報告されていません[1]。この製剤クラスは欧州で長く医薬品として使われてきましたが、処方件数の集計値については追跡可能な一次資料を確認できなかったため、本記事では安全性の根拠として使用していません。
- 一方で、合併症の報告もあります:5名にPNを注入して有効性と合併症の両方を報告したケースシリーズがあり[14]、「絶対に副作用が起きない注射」ではありません。よくあるのは内出血・腫れ・赤み・膨疹・圧痛で、多くは数日〜1週間で落ち着きます。まれに硬結・しこり感が続くことがあり、その場合は必ずご相談ください。
PN-HPT(高度精製PN)の使い方については、欧州の専門家グループによるコンセンサス文書も出ており、適応・手技・安全管理の標準化が進んでいます[20]。
14-2. 受けられない方・注意が必要な方
魚介(特にサケ・マス)アレルギー
リジュランの原料はサケ科魚類の精巣由来DNAです。高度に精製されていますが、重度の魚介アレルギーの方には当院ではおすすめしていません。「精製済みだから大丈夫」と言い切れる根拠が確立していないためです。既往のある方は必ずお申し出ください。
妊娠中・授乳中の方
妊婦・授乳婦を対象にした安全性データがないため、受けていただけません。危険だからではなく、安全と言えるデータがないからです。スキンボトックスを併用する場合は、妊娠を希望されている方も対象外になります。
自己免疫疾患・重い基礎疾患
活動性の自己免疫疾患、コントロールできていない糖尿病、施術部位の感染・活動性のニキビ・ヘルペスがある場合は、延期または不可になることがあります。既往歴と服薬は必ず全部お伝えください。
抗凝固薬・血液サラサラ系
抗凝固薬・抗血小板薬、高用量のビタミンEやEPA/フィッシュオイルなどは内出血が出やすくなります。処方薬を自己判断で中止するのは絶対にやめて、処方医と当院ドクターにご相談ください。
注入直後の膨疹は、通常24〜48時間で吸収されます。(※効果・経過には個人差があります/※画像はイメージです)
AFTERCARE
14-3. 施術後の過ごし方
1〜2日は
こすらない
注入した部分を強くマッサージしたり押したりしないでください。
当日24時間は
メイクなし
メイクは翌日から。当日は針あとを清潔に保ちましょう。
当日の飲酒・
激しい運動・サウナ
血流が上がると腫れや内出血が出やすくなります。
長風呂は
控えめに
当日はシャワーで。ゆっくり湯船は翌日以降に。
洗顔・スキンケアは
ふだん通り
やさしく洗って、いつもの保湿でOKです。
腫れたら
冷やす
気になるときは、医師の指示に沿って冷たいタオルなどで。
水分を
しっかり
体の中がうるおっているほうが、肌の回復も進みます。
日焼け止め
SPF50以上
翌日から徹底を。修復中の肌を紫外線から守ります。
保存してお使いいただけます。
膨疹は通常24〜48時間で吸収されます。強い痛み・広がる赤み・発熱などがあれば、すぐ当院へご連絡ください。最終的な術後指示は診察時のドクターの指示が優先されます。
14-4. 施術前のチェック
- 飲酒は前日から控えめに(内出血・腫れのリスク)
- サプリ(ビタミンE・EPAなど)は事前にドクターへ申告
- 施術部位の日焼け・強い炎症は避けておく
- 大事な予定(撮影・イベント)の直前は避け、1〜2週間の余裕を
- 当日はメイクを落とせる状態でご来院ください
OUR PRODUCTS
当院が使う薬剤について
何を使っているかを、はっきりお伝えします。
当院で使用するリジュランは、タイFDA登録の正規流通ルートから仕入れた製品のみです。この記事のスペック表も、当院の在庫の現物ラベルとメーカー公式情報の両方で確認して作りました。
おひとり1回につき、必ず1瓶
Rejuran Healerは1箱に2.7ccのシリンジが2本入っています。当院ではおひとりにつき必ず1瓶(2.7cc)を使い切ります。1ccや0.5ccだけを小分けで提供することはありません。
i・S・HB Plusは1箱1瓶
この3種類は1箱に1cc入りのシリンジが1本だけ。つまりおひとりにつき必ず新しい1箱を開けることになります。
保存条件も製品ごとに違います
Healer/i/Sは1〜30℃で保存・凍結不可・遮光、HB Plusは2〜8℃で冷蔵・凍結不可と、メーカーが指定しています[41][45][46][47]。当院はこの条件どおりに管理しています。
新しい箱で受けたい場合
Healerで「開封していない箱から」をご希望の場合は、2瓶(1箱まるごと)でのご予約も可能です。もちろんその1瓶目は未開封です。ご希望があればカウンセリングでお伝えください。
これは当院が独自に決めたルールではなく、メーカーが推奨している使い方です。安全性と保存性のために、開けたものはその場で使い切る。だから小分けでのご提供はしていません。
タイでの薬剤・機器の制度については、こちらでも解説しています。
タイで失敗しないクリニック選び・安全ガイド
WHY BIHADA CLINIC
Bihada Clinicの
リジュランが選ばれる理由
同じ「リジュラン」でも、誰が・どの製品を・どう打つかで結果は変わります(※効果・持続には個人差があります)。
新しいから、流行っているから、という理由だけでメニューには入れません。まず論文と臨床データ、第三者のリサーチをドクターと一緒に読みます。見るのは製薬会社の歴史ではなく、成分そのものの歴史、処方の歴史、論文の厚み。他の国でどう使われてきたかも調べます。イタリア製の製剤なら、設計に関わった人に直接連絡を取って聞くこともあります。そのうえで医師どうしで討論し、まず自分たちの肌で試します。患者様におすすめするのは、そのあとです。
当院のドクターは、大手の製薬会社や医療機器メーカーからイベントの講師や指導医として招かれる立場にあります。学会・ハンズオンには開催のたびに参加していて、同じ製剤でも毎月のように新しい知見が入ってくる体制を作っています。「この製剤は良い」で止めずに、もっと効かせる打ち方はないか、希釈は、注入の間隔は、層は——を更新し続ける。世界と同じ速さで、正確な情報を、正確なタイミングで受け取ることを目指しています。
実際に、話題になっていたけれど導入を見送った製剤や機器があります。動作が不安定な機械や、一部の国だけで盛り上がっていて世界的にはまだ評価が定まっていないもの。流行っているかどうかではなく、データが揃っているかどうかで判断しています。

薬剤が同じでも、結果は技術で変わります
当院の施術は、チュラロンコン大学・マヒドン大学系で研鑽を積んだ熟練ドクターによる全点手打ち。リジュランの結果を左右する「真皮浅層1〜2mmへの正確な注入」(第10章)は、解剖学の知識と経験がそのまま出る領域です。打つ層・量・角度を一人ひとりに合わせて設計し、膨疹の出方を1点ずつ確認しながら深さを調整します。

日本語で、仕組みから納得できるカウンセリング
この記事レベルの内容を、日本語で、対面で、あなたの肌に当てはめて説明します。「なんとなく良さそう」ではなく、PNの仕組み・データの強さと限界・4製品の使い分けまで理解したうえで選べること。数多くの症例に向き合ってきたからこそ、「この方には何ができて、どこに気をつけるべきか」を具体的にお伝えできます。

正規ルートの製品のみ。何を使うか明確に説明します
当院で使うリジュランは、タイFDA登録の正規流通ルートから仕入れた製品のみです。何を、どれだけ使うかを明確にご説明する、透明性のある診療を大切にしています。おひとり1回につき必ず1瓶(Healerは2.7cc)を使い切り、小分けでのご提供はしていません(第15章)。

日本と同じ感覚で通えて、世界基準の技術で受けられる
当院はタイの美容業界で20年以上の経験を持つ日本人ファウンダーが運営。日本人が不安に感じるところ(言葉・衛生・正規品・アフターフォロー)を知り尽くしたうえで、日本と同じ感覚で通えて、日本・韓国・タイに限らないグローバルな技術と知識量、そして正規品の安心で受けられるクリニックを目指しています。
施術後のLINEでの経過相談も日本語で完結します。回答はドクターが確認した内容を日本語に訳してお返ししています。当院ではドクターと英語でやり取りするのではなく、必ずドクターの母国語であるタイ語で会話します。英語を挟むより精度が上がるからです。そのタイ語を、経験豊富な通訳が日本語にしてお伝えします。カウンセラーが自己判断で答えているわけではありません。(その分、お返事までお時間をいただく場合があります)
PRICE
リジュランの料金
正規品・熟練ドクターの手打ち・カウンセリング込みの総額表示です。当日の追加請求はありません。
| メニュー | 回数・内容量 | 料金(THB) |
|---|---|---|
| Rejuran (Healer・顔全体) |
1回(1瓶 2.7cc) | ฿12,980 ฿9,990 |
| 2回コース(2瓶 5.4cc) | ฿8,990 /回 | |
| Rejuran HB Plus (リドカイン配合) |
1回(1cc) | ฿13,980 ฿10,990 |
| 2回コース | ฿9,990 /回 | |
| Rejuran S (ニキビ跡) |
1回(1cc) | ฿13,980 ฿10,990 |
| 2回コース | ฿9,990 /回 | |
| Rejuran i (目元) |
1回(1cc) | ฿13,980 ฿10,990 |
| 2回コース | ฿9,990 /回 | |
| スキンボトックス (スキンブースターのオプション) |
オプション追加 | ฿2,990 |
横にスクロールできます
例:Rejuran Healer 1回(฿9,990)+スキンボトックス(฿2,990)=฿12,980。日本で「女優注射」と呼ばれる組み合わせにあたります。最新の料金は料金・メニューページまたはLINEでご確認ください。キャンペーン時期により変動する場合があります。
SUPER SIMPLE SUMMARY
忙しい人向け・
かんたんまとめ
ここだけ読めば大丈夫です。専門用語は使いません。
サケのDNAから作った成分を、顔の皮膚の中に細かく注射する治療です。肌を「埋める」のではなく、肌を「育てる」ほうの治療。ヒアルロン酸がボリュームを足す治療なら、リジュランは土台を作り直す治療です。
乾燥・ハリ不足
キメが粗い
毛穴
目元の小ジワ
ニキビ跡
敏感肌・ゆらぎ肌
この中に自分のお悩みがあれば、候補に入ります。逆に深いシワや、こけた部分にボリュームを足したい場合は、ヒアルロン酸など別の治療のほうが向いています。
顔全体 → Healer(黒)/目元 → i(白)/ニキビ跡 → S(青)/痛みが苦手・うるおい重視 → HB Plus(ピンク)。
迷ったらHealerです。診察で決めるので、覚えて来なくて大丈夫です。
2〜3週間おきに3〜4回で1クール。そのあとは3〜6ヶ月に1回のメンテナンス。持続は半年前後が目安です。1回で完成する治療ではありません。(※効果・持続には個人差があります)
正直、しみる痛みはあります。麻酔クリームを使い、痛みが苦手な方には麻酔入りのHB Plusという選択肢があります。
直後は蚊に刺されたような小さなふくらみが出ますが、ふつう1〜2日で落ち着きます。メイクは翌日からできます。
妊娠中・授乳中の方、重い魚介アレルギーの方は受けられません。持病・お薬がある方は、カウンセリングで必ずお伝えください。
① 正規ルートの製品を使っているか
② 何をどれだけ使うかを説明してくれるか(1回あたりの量が明確か)
③ 打つ層と回数の説明があるか(リジュランは深さで結果が変わります)
④ 相場から極端に安すぎないか
当院は、おひとり1回につき必ず1瓶を使い切り、小分けでのご提供はしていません。
Rejuran Healer 1回 ฿9,990〜。毛穴も一緒に狙いたい場合は、スキンボトックスを+฿2,990で追加できます(第17章)。
Q&A
よくある質問
カウンセリングで実際によくいただく質問にお答えします。
Q1. 何回受ければ効果を実感できますか?
A. 3回を1クールとするのが、いちばん多い組み方です。目周りのランダム化二重盲検スプリットフェイス試験では、0・2・4週の計3回注入して、16週時点の医師評価でPN群がヒアルロン酸群を上回りました(p=.0398)[4]。韓国の皮膚科医235名への調査でも「4週間隔×3回」が最も多い回答でした[7]。当院では2〜3週間隔で3〜4回が基本です。1回目から「もっちりする」と感じる方も、3回目以降にキメ・ハリの変化を感じる方もいます。(※効果・持続には個人差があります)
Q2. 効果はどのくらい持続しますか?
A. 半年前後を目安に考えてください。ただし保証できる数字ではありません。リジュランは物質が残ってボリュームを保つ治療ではなく、自分の線維芽細胞にはたらきかけて土台を作り直す治療なので、年齢・生活習慣・紫外線・元の肌状態で大きく変わります。査読論文で追跡されている期間は長くても6ヶ月ほどで、それを超える持続を裏づける研究は見当たりません[6]。「1年もちます」と書いている記事があれば、その出典を確認したほうがいいと思います。当院では初回クール後、3〜6ヶ月ごとのメンテナンスをおすすめしています。(※効果・持続には個人差があります)
Q3. 正直、痛いですか?
A. 「痛くない」とは言いません。とくにHealerはしみる感じが強めの製剤です。対策として、表面麻酔クリーム、33G/34Gの極細針、そしてリドカイン0.3%入りのRejuran HB Plusという選択肢があります。ヒアルロン酸フィラー領域の解析では、リドカイン入りの製剤は非配合に比べVAS疼痛スコアが平均28.83mm低いと報告されています(12試験・908名)[38]。痛みの感じ方には大きな個人差があるので、当日の体調も含めてご相談ください。
Q4. ダウンタイムは?翌日メイクできますか?
A. 膨疹は24〜48時間で吸収され、メイクは翌日から可能です。真皮浅層に点で注入するので、直後は注入点が小さく盛り上がります。これは正しい層に入ったサインで、通常24〜48時間で平らになります。内出血が出た場合は1週間程度で消えます。当日はメイク不可、サウナ・激しい運動・飲酒も当日は控えてください。
Q5. 目の下のクマや目尻の小ジワにも効きますか?
A. 目周りはリジュランのデータがいちばんある部位のひとつです。比較試験では弾力(R2 p=.0133/R5 p=.0025/R7 p=.003)・水分(p=.0043)・肌の粗さ(p=.0247)・毛穴容積(p=.0028)の改善率でPNがヒアルロン酸を上回りました[4]。目尻のシワをAntera 3Dカメラで測った研究もあります[19]。ただしクマは原因の見極めが必須です。色素性・血管性・影(凹み)性で適応が変わり、影クマにはヒアルロン酸などの併用が必要な場合があります。当院では目元専用のRejuran i(34G・低粘度)を使います。(※効果・持続には個人差があります)
Q6. レーザーやシルファームと同じ日に受けられますか?
A. 可能です。韓国では併用が主流です。認定皮膚科医235名への調査では、PN注入を行う医師の79%がレーザー・光治療と併用していました[7]。ただしこれは使われ方の実態であって、併用が単独より優れると証明したデータではありません。順序は機器 → リジュランが当院の基本です。詳しくはシルファームXプラスの記事もどうぞ。実際の可否は肌状態と出力によるので、診察で判断します。
Q7. 他の肌育注射やボトックスと併用できますか?
A. できます。役割が違うものを組むのが基本です。リジュラン(PN)は土台づくり、ジュベルック(PDLLA+HA)はコラーゲンの増築、プロファイロ(高濃度HA)は保湿とリフト。仕組みが違うので、同時期に重ねるより時間差で積むほうが合理的です。
スキンボトックスとの併用も可能です。日本で「女優注射」と呼ばれている組み合わせがこれにあたります(特定クリニックの登録商標のため、当院では「リジュラン+スキンボトックス」とご案内しています)。リジュランが土台を育て、真皮に浅く細かく入れたボトックスが毛穴と皮脂にはたらきます。皮内ボトックスは毛穴・皮脂の改善を示した試験がある一方[34][35][36]、生理食塩水側でも同様に改善して群間差が出なかったという報告もあり[37]、反応の個人差が大きい領域です。当院ではスキンブースターのオプションとして฿2,990で追加できます。ボツリヌストキシンを使うため、妊娠中・授乳中・妊娠を希望されている方は受けられません。
Q8. 手打ちと機械注入はどちらが良いですか?
A. 当院は手打ちを標準にしています。PNは真皮浅層(1〜2mm)に届いて初めて足場として働くので、深さの再現性が結果を左右します。韓国の医師調査でも、多くが33G針の点状注入を標準としています[7]。ニードルフリー・ジェット注入器の小規模試験(n=10)では痛みが低く満足度が高かったという報告もありますが[9]、規模が小さく一般化には慎重さが要ります。当院は全点手打ちですが、「手打ちのほうが結果が良い」と示した比較試験があるわけではありません。ここは当院の判断です。
Q9. 魚アレルギーがありますが受けられますか?
A. 当院ではおすすめしていません。リジュランの原料はサケ(Oncorhynchus 属)の精巣由来DNAです。精製でタンパク質は除かれますが、「魚アレルギーでも安全」と言い切れる査読データはありません。国際的なコンセンサスでも魚介アレルギーは慎重投与・禁忌として扱われます[20]。安全側に寄せて、他の選択肢(PDLLA系・HA系など)をご提案します。
Q10. 妊娠中・授乳中でも受けられますか?
A. 受けられません。妊娠中・授乳中の方を対象にした安全性試験がなく、データがない以上「安全」とは言えないためです。リジュランに限らず、ほとんどの注入治療に共通する原則です。授乳終了後にあらためてご相談ください。
Q11. 使う薬剤について、確認できることはありますか?
A. 何をどれだけ使うかは、カウンセリングで具体的にご説明します。当院で使うリジュランはタイFDA登録の正規流通ルートから仕入れた製品のみです。使用量も明確で、Rejuran Healerはおひとり1回につき必ず1瓶(2.7cc)を使い切ります。1ccや0.5ccだけの小分け提供はしていません。i・S・HB Plusは1箱1瓶(1cc)なので、必ず新しい1箱を開けます。Healerで「開封していない箱から」をご希望の場合は、2瓶(1箱まるごと)でのご予約も可能です。
Q12. ニキビ跡にはRejuran Sとサブシジョン、どちらが良いですか?
A. どちらか、ではなく組み合わせです。凹んだニキビ跡は、底が線維の癒着で引っ張られているタイプ(ローリング型)だと、まずサブシジョンで癒着を切り離す必要があります。そのうえでRejuran Sを凹みの直下に入れて、その場の再生をうながします。高度精製PNを中等度〜重度のニキビ跡に使った予備的な試験でも改善が報告されています(p<0.05)[13]。ただしこの試験はRejuran Sを使ったものではなく、Rejuran Sとサブシジョンの組み合わせそのものを検証した試験もありません。サブシジョン+ジュベルックという組み合わせも有効な選択肢です。凹みのタイプによって最適解が変わるので、まずはカウンセリングでタイプを見せてください。(※効果・持続には個人差があります)
REFERENCES
参考文献
査読付き文献(1〜24)
- Squadrito F, Bitto A, Altavilla D, et al. The Effect of PDRN, an Adenosine Receptor A2A Agonist, on the Healing of Chronic Diabetic Foot Ulcers: Results of a Clinical Trial. J Clin Endocrinol Metab. 2014;99(5):E746-E753. DOI: 10.1210/jc.2013-3569.(Corrigenda: 2015;100(2):763)
- Pak CS, Lee J, Lee H, et al. A Phase III, Randomized, Double-Blind, Matched-Pairs, Active-Controlled Clinical Trial between Polynucleotide Filler and Hyaluronic Acid Filler in the Correction of Crow’s Feet. J Korean Med Sci. 2014;29(Suppl 3):S201-S209. PMID: 25473210. 撤回済み(撤回通知:J Korean Med Sci. 2016;31(2):330)
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- Yogya Y, Wanitphakdeedecha R, Wongdama S, et al. Efficacy and safety of using noninsulated microneedle radiofrequency alone versus in combination with polynucleotides for treatment of periorbital wrinkles. Dermatol Ther (Heidelb). 2022;12(5):1133-1145.
- Cavallini M, De Luca C, Prussia G, Raichi M. PN-HPT® in facial middle third rejuvenation. J Cosmet Dermatol. 2022;21:615-624. 撤回済み(RETRACTED, 2023)
報道・企業開示・二次資料(25〜32)
- Forbes. “Maker Of Popular Skin Booster Shot Rejuran Becomes Billionaire On K-Beauty Boom.” 2025-05-27.
- Mirae Asset Securities. Research Report. 2025-10-20.(Rejuran単体の2024年売上を約1,650億ウォンと推計)
- Seoul Economic Daily(en.sedaily.com)2026年第1四半期業績報道.
- Korea Biomed (KBR). PharmaResearch 2024年通期業績報道.
- PR Newswire. PharmaResearch・VIVACY 欧州パートナーシップ発表(2025-08-28).
- PR Newswire. 第5回 PharmaResearch Global Symposium 開催報道. 2024-11-01.
- 「サケDNA 98%相同」表記に関する出典検証ノート.(数値がソースにより60〜99%と一致せず、査読済みの一次研究が存在しないことを確認)
- Dermatology Times. 外用PDRN/PN製品に関する解説記事.(500ダルトンルールに関する指摘)
査読付き文献(33〜40)|瘢痕予防・皮内ボトックス・リドカイン
- Kim JH, et al. Prevention of thyroidectomy scar using polynucleotide: a randomized controlled trial. Lasers Surg Med. 2018;50:755-762.(使用製剤はPN。全例にフラクショナルレーザーを施行したうえでPN vs 生理食塩水を比較した補助療法試験)
- Iraji F, Moeini R, Abedini M, et al. Comparison of Intradermal Versus Microneedling-Assisted Botulinum A Toxin Injection for Enlarged Facial Pores: A Randomized Clinical Trial. J Cosmet Dermatol. 2025. DOI: 10.1111/jocd.70114.
- The efficacy of intradermal injections of botulinum toxin in the management of enlarged facial pores and seborrhea: a split face-controlled study. PMID: 31865815.
- Brami-Cherrier K, Chernavsky A, You H, et al. Botulinum Neurotoxin Type A Directly Affects Sebocytes and Modulates Oleic Acid-Induced Lipogenesis. Toxins. 2022;14(10):708.
- A Single-blind, Split-face, Randomized, Pilot Study Comparing the Effects of Intradermal and Intramuscular Injection of Two Botulinum Toxin A Formulas. J Clin Aesthet Dermatol.(皮内注射で毛穴・皮脂に差なし、肌のキメは改善)
- Effectiveness and Safety of Hyaluronic Acid Gel with Lidocaine for the Treatment of Nasolabial Folds: A Systematic Review and Meta-analysis. Aesthetic Plast Surg. 2018;42(4):1104-1110. PMID: 29740661.
- Suh JH, Oh CT, Im SI, et al. J Cosmet Dermatol. 2017;16(3):327-332. PMID: 28145073.
- Bhole MV, et al. IgE-mediated allergy to local anaesthetics: separating fact from perception: a UK perspective. Br J Anaesth. 2012. PMID: 22593127.
メーカー・正規代理店の公式情報(41〜51)
- REJURAN Thailand 公式サイト「REJURAN® I」製品ページ(Sodium Polynucleotide 20mg/mL、保存 1〜30℃・凍結不可・遮光).
- REJURAN Professional 米国公式サイト(米国で販売する製品は医薬品ではなく外用に限る旨の記載).
- PharmaResearch 公式サイト(DOT™=サケ生殖細胞からDNAを抽出し再生材料として最適化する技術との説明).
- VIVACY「REJURAN®: Korea’s Leading PN Skin Booster」(DOT™による精製PN/PDRNの取得、野生 Oncorhynchus keta 由来、規定の分子特性でのDNA断片製造).
- REJURAN Thailand 公式サイト「REJURAN® HB PLUS」製品ページ(PN 10mg/mL+HA 10mg/mL+Lidocaine HCl 3mg/mL、1mL+33G針、保存 2〜8℃・凍結不可).
- REJURAN Thailand 公式サイト「REJURAN® CLASSIC」製品ページ(Sodium Polynucleotide 20mg/mL、1箱2シリンジ、保存 1〜30℃).
- REJURAN Thailand 公式サイト「REJURAN® S」製品ページ(Sodium Polynucleotide 20mg/mL、1箱1シリンジ、保存 1〜30℃・凍結不可・遮光).
- PharmaResearch 公式サイト「Greetings」(1993年設立、2009年に海洋資源由来PDRNの医薬品製造技術を韓国初で完成、2013年GMP工場認証、2015年7月KOSDAQ上場、2016年革新型製薬企業選定). https://pharmaresearch.com/en/greeting.html
- PharmaResearch 公式サイト「R&D Performance」(DNA Optimizing Technology(DOT™)/特許番号 10-0986603、サケ生殖細胞からPDRN・PNを得る構造図、PNの特性として親水性・粘弾性・スキャフォールドを記載). https://pharmaresearch.com/en/rnd/result.html
- PharmaResearch 公式サイト プレスリリース「第4回 DOT™ グローバルシンポジウム」(江陵・25カ国450名参加、遡上するサケの見学および工場見学プログラム).
- Mastelli Srl 公式サイトおよび同社製品ディストリビューターによる沿革資料(1952年サンレモにて創業). https://www.mastelli.com/
※創業年以外の沿革(Placentexの製造開始年、PDRNを主活性成分として同定した経緯)は、公式の一次資料で確認できなかったため本記事では断定していません。
※この記事の医学情報は上記の一次資料にもとづいて作成しています。診断・治療方針は肌の状態によって変わりますので、実際の適応は必ず医師の診察でご確認ください。(※効果・持続には個人差があります)
選ばれる理由
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※効果・使用感には個人差があります。掲載している投稿・メッセージはご本人の許可をいただいたものです。
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(1週間後)
※効果は個人差があります
シルファームXプラス
肝斑・赤ら顔の改善、毛穴の引き締め、ニキビ跡の凸凹、ちりめんジワ、肌のハリツヤ向上を目的とした次世代マイクロニードルRF治療です。
■ 内出血・かさぶた・ニキビ跡改善の目的の施術では、内出血やかさぶたができる場合があります。
■ 乾燥について:術後3日ほどは乾燥を感じやすいため、刺激の強い化粧品は避け、しっかり保湿を行ってください。


(2週間後)
※効果は個人差があります
糸リフト「長年のほうれい線」
ミント糸リフトは、特殊なトゲ(コグ)がついた吸収性の糸を皮下に挿入し、たるみやシワを引き上げる「切らない」リフトアップ術です。強力な引き上げ力と、糸の周りにコラーゲン生成を促す効果があり、自然な若返りや小顔効果が期待できます。
■ 体を温めすぎない・血行を促進しない(術後1週間)飲酒、激しい運動、長風呂、サウナは血流を良くし、腫れや内出血を悪化させます。
■ ダウンタイム: 腫れや内出血が数日〜1週間ほど出る場合がありますが、メイクは翌日から可能なことが多いです。


(2回照射・1ヶ月後)
※効果は個人差があります
ピコトーニング
ピコトーニング (アメリカFDA認可) の「ピコ秒」で従来のレーザーでは治療が難しかった肝斑だけでなく、シミ・くすみ・色ムラを改善し、透明感のある明るいお肌へ導くレーザー治療です。
■ 肝斑は治療を止めると再発する可能性があるため、"継続的なメンテナンス" が必要です。
■ 施術後1週間は日差しの強いビーチや屋外アクティビティ、日焼けサロンなどはお控えください。


(1ヶ月後)
※効果は個人差があります
スカルプトラ
「コラーゲン促進剤」
ポリ-L-乳酸(Poly-L-Lactic Acid, PLLA)の微粒子であり、「25年もの長い歴史を持つコラーゲンブースター」による自然な肌のハリ感や弾力の改善によるリフトアップ。 1999年から医療分野で使用されており、その効果が裏付けられています。さらに、アメリカ食品医薬品局(US FDA)の承認を受けており、安全性が保証されています。
1日2-5回、1回あたり2-5分間のマッサージを3-5日間 続けることで、薬剤が均一に広がり効果を最大限に得ることができます。マッサージ方法は当日お知らせさせていただきます。
■ 施術後少なくても4時間は以下を控える
❌ 洗顔
❌ 針跡部分へのスキンケアやメイク
■ むくみが引くまで、直射日光や紫外線の強い環境を避けるようにしましょう。
■ 他の美容施術を受ける場合: フェイシャルトリートメントや美容医療の施術を希望する場合は、2~4週間の間隔をあけることをおすすめします。


(施術直後)
※効果は個人差があります
糸リフト「顎下のお悩み」
ミント糸リフトは、特殊なトゲ(コグ)がついた吸収性の糸を皮下に挿入し、たるみやシワを引き上げる「切らない」リフトアップ術です。強力な引き上げ力と、糸の周りにコラーゲン生成を促す効果があり、自然な若返りや小顔効果が期待できます。
■ 体を温めすぎない・血行を促進しない(術後1週間)飲酒、激しい運動、長風呂、サウナは血流を良くし、腫れや内出血を悪化させます。
■ ダウンタイム: 腫れや内出血が数日〜1週間ほど出る場合がありますが、メイクは翌日から可能なことが多いです。


(施術直後)
※効果は個人差があります
ヒアルロン酸リフト
ヒアルロン酸専門の指導医 (水曜日・金曜日ドクター限定メニュー) の卓越した解剖学知識に基づき、骨格の土台から自然に引き上げる高度な注入治療です。メスを使わず、注射のみで自然な若返り効果や小顔効果が得られます。
■ 触らない: 注入直後は位置が安定していないため、自分で揉んだり強く押したりしないでください。
■ メイクは優しく: 当日から可能ですが、患部をこすらないように優しく仕上げてください。


(施術直後)
※効果は個人差があります
ヒアルロン酸リフト
ヒアルロン酸専門の指導医 (水曜日・金曜日ドクター限定メニュー) の卓越した解剖学知識に基づき、骨格の土台から自然に引き上げる高度な注入治療です。メスを使わず、注射のみで自然な若返り効果や小顔効果が得られます。
■ 医師の技術力: 注入する位置や層によって仕上がりが大きく左右されるため、解剖学の知識が豊富な医師を選ぶことが大切です。
■ 触らない: 注入直後は位置が安定していないため、自分で揉んだり強く押したりしないでください。
■ メイクは優しく: 当日から可能ですが、患部をこすらないように優しく仕上げてください。


(施術直後)
※効果は個人差があります
ヒアルロン酸
「目下のお悩み」
目の下のくぼみやたるみによる影(黒クマや青クマ)の部分にヒアルロン酸を注入し、凹凸をフラットに整えることでクマを目立たなくする美容医療の施術です。メスを使わず、短時間で自然な仕上がりが期待できるのが特徴です。持続期間: 使用するヒアルロン酸の種類や体質にもよりますが、効果は一般的に半年〜1年ほど持続し、徐々に体内に吸収されます。
2週間以内に同じ部位にレーザー治療、ピーリング、糸リフトなどを行っている場合、施術ができないことがあります。
■ 触らない・揉まない(1〜2週間)
目の下は非常に皮膚が薄くデリケートです。ヒアルロン酸が完全に周囲の組織になじむまでの約2週間は、クレンジングや洗顔の際も絶対に強くこすったりマッサージしたりしないでください。形が崩れて凹凸になる原因になります。
■ 血行を促す行為: サウナや激しい運動は、腫れが引くまで(数日間)は避けるのが無難です。


(1ヶ月後)
※効果は個人差があります
首ボトックス
+オリジオリフティング
お顔ばかり気になる方も多いですが、
実は「首」も同時に老化が進んでいます。首元までしっかりケアすることで、より自然で美しい印象になります。
オリジオは、高周波(RF)エネルギーを利用して真皮層に熱を与え、コラーゲンの生成を促す「切らないたるみ治療」です。ボトックスは、首の表面にある筋肉(広頸筋)の過剰な緊張を和らげることで、首の縦ジワや横ジワを目立たなくする治療です。
両方の治療はとても相性が良く、同じ時期に行うことも可能です。オリジオで首全体のタイトニング(引き締め)を行い、ボトックスで細かいシワや首の筋張りをピンポイントで解消することで、より若々しくなめらかなネックラインを目指すことができます。
■ ボトックス: 注射による軽い痛み、チクチク感があります。内出血、腫れ、一時的な首の重だるさを感じることがあります。
■ 事前の申告: 妊娠中、授乳中、または首元に金属プレートなどのインプラントがある場合は、必ず事前に医師へ伝えてください。


(施術 3回目 直後)
※効果は個人差があります
プレミアム インディバ
「お腹痩身・生理痛改善」
インディバをお腹にかけることで、皮下脂肪や内臓脂肪の燃焼を促し、サイズダウンやぽっこりお腹の解消に高い効果を発揮します。さらに、腸の働きが活発になるため「腸活」による便秘解消や、冷え・むくみの改善、内臓機能の向上など体質改善にもつながります。
婦人科系のお悩みケア: 子宮や卵巣周りの温度が上がるため、生理痛の緩和やPMS(月経前症候群)の改善にもつながります。
脂肪吸引後: 拘縮(皮膚の硬さ・凸凹)を早くほぐす: 術後3週間頃から始まる皮膚のつっぱりや硬さ、ボコボコ感を深部から温めて柔らかくし、なめらかな仕上がりに導きます。
■ アルコールは控える: 血流が良くなっているため非常にお酒が回りやすく、脱水症状や翌日の強いむくみの原因になります。
■ インディバの効果を長持ちさせるために、当日は「常温の水分をしっかり摂り、体に熱を閉じ込めてゆっくり休む」ことを意識してみてください。


(施術直後)
※効果は個人差があります
プレミアム インディバ
「お顔・お首痩せ」
インディバをお顔と首に施すことで、深部加温による血行促進と老廃物の排出が促されます。これにより、フェイスラインの引き締め、むくみの解消、しわやたるみの改善、そして首・肩こりの緩和といった高い美容・健康効果が期待できます。
即効性と持続性: 施術直後からスッキリ感やハリを実感しやすく、継続することで効果の持続力が高まります。
ダウンタイム: 基本的にダウンタイムや強い痛みはなく、リラックスして受けることができる高周波温熱トリートメントです。
■ 特定の薬を服用中の方:ステロイドや強い抗がん剤を処方されている方は施術を控えてください。
■ 直近で美容医療をした方:顔への脂肪注入や、ボトックス、ヒアルロン酸、糸リフト、脱毛などの直後は、注入物の定着を妨げたり効果に影響したりするため、一定期間を空ける必要があります。


(1ヶ月後)
※効果は個人差があります
SiSi Face「脂肪溶解注射」
「SiSi face(シシフェイス)」などの顔用脂肪溶解注射は、二重顎の原因となる余分な脂肪細胞を直接分解・体外へ排出させます。脂肪細胞そのものを減らすためリバウンドしにくく、自然な形でフェイスラインをスッキリと引き締める効果が高い施術です。脂肪溶解注射の大きなメリットは、メスを使う脂肪吸引に比べてダウンタイムが短いことです。 プレミアムインディバ フェイシャルと組み合わせることによって相乗効果でより小顔ではっきりとした輪郭ラインになります。
■ 軽度な症状: 注入部位に赤み、軽い腫れ、内出血、むくみが出ることがありますが、数時間から数日程度で自然に落ち着きます。
■ 日常生活: 施術当日からメイクやシャワーが可能で、日常生活への大きな支障はほとんどありません。
あなたの肌に必要な一本を、日本語で。
「Healer・i・S・HB Plus、どれが自分に合う?」「レーザーと同じ日にできる?」——リジュランは製品選びと打つ層で結果が変わる治療です。熟練ドクターの診察と日本語カウンセリングで、あなたに合う設計をご提案します。無理な勧誘はありません。
Bihadasaisai & Bihada Clinic
美容クリニック・スキンケア・コスメ
最寄り駅: BTS Phrom Phong (プロンポン駅)から徒歩約1分
住所: 2/17-19 Terminalbuilding Sukhumvit Rd Soi24, Klongtoey Nua, Wattana, Bangkok 10110
営業時間: 火曜日〜日曜日 10:00〜17:00
(定休日: 月曜日)
電話番号: 02-088-6113
- 🚆 アクセス: BTSプロンポン駅から徒歩約1分
- 🚗 駐車場: なし(近隣デパートの駐車場をご利用ください)









