インディバとは
インディバ®は電気メスを開発したインディバ・スペインのホセ・カルベット氏により開発されたマシンです。
既存類似製品との最大の相違点は、他社機器が使用する高周波短波領域や極超短波領域とは異なり、中波領域である0.448MHz帯を使用していることです。従来の機器に欠かせなかったボーラスを使用する必要もなく、体表でのホットスポットやエネルギー分散を抑制し、容易な深部加温、局所加温が可能となりました。
体表から体内深部全域の温度を上げ、体内の熱を通常の3~5℃、部位によっては7℃まで上昇させることができ、体を芯から暖めることができます。
インディバは体内熱源
「温熱療法」と言いますと、まずは、温泉や岩盤浴やサウナなどを思い浮かべる方が多いかもしれません。
そこで、まずはインディバの温熱療法の熱源と温泉などの熱源の違いについてご説明したいと思います。
違いを簡単に申しますと、温泉などの熱源は体の外、インディバの熱源は、そのほとんどが体の中で発生しているものだという点です。
例として、人間の平均体温は春夏秋冬を通じて同じでしょうか?
いいえ、平均体温は変わらないですよね。
何故でしょうか?
実は、人体は体外の温度差の影響を受けますが、体外にある熱を体の中には浸透させない強い抵抗があるからです
温泉などに入ると感じる「体の芯まで温まる」は、温泉のお湯の温度が体の中にしみ込んできたのではなく、皮膚表面の近くまできている毛細血管が体外の温泉の熱を吸収し、温かくなった血液が徐々に体内の血管に運搬され、数十分もすると体全体の血液が温まることにより感じる「温まり」なのです。
それに比べインディバの熱源は体内で発生するものであり、その熱は「ジュール熱」と呼ばれます。インディバ機器より体内に浸透するエネルギーが、細胞一つ一つの抵抗と分子の移動によって起る摩擦熱で、通常の各組織の温度を一時的に数度上昇させます
(「ジュール熱」とは、細胞の分子の移動によって生じる「摩擦熱」とも呼ばれる熱で、細胞組織の抵抗によっても熱の発生が異なります。その熱は高周波の電磁エネルギーの作用によって生じますが、人体に安全な電磁波として証明されています。)
2. 温熱の重要性
インディバは、現在、日本でも美容・医療分野で主に使用されており、大変幅広い用途があります。
インディバのトリートメントは。外面のトラブルのケアだけではなく、トラブルの根源となる内面のトラブルのケアが可能な機器といえます。
冷えを改善し体を温めると美容に良いだけでなく、病気に対して抵抗力が向上します。
冷えからくる病気は多々あることが分かってきており、例えば人間の正常な体温は約36.5度ですが、1度下がると癌が発生しやすいレベルで、36度より少し下がるだけでも多くの病気の発生率が上がると言われています。
アトピーやその他の皮膚疾患、生理不順や女性疾患肥満症、内臓脂肪症候群、消火器・循環器系疾患など数えきれないほどの病気の原因の一つとして冷えが取り上げられているのです。
3.インディバボディによる主な効果
基礎体温の上昇により、新陳代謝が良くなる
痩身効果(脂肪が燃焼しやすい体になる)
セルライトの改善
内蔵脂肪の燃焼
デトックス効果(内臓機能を高め、老廃物の排泄を促進)
深部体温を上昇させ、冷え性を改善
たるみの改善
皮膚のターンオーバーの促進
足の疲れ、むくみの緩和
ヒップアップ、バストアップ
コリ、筋肉疲労の解消
活性酸素の除去
生理痛や不順など女性特有の症状のケア
肩こりや腰痛の解消
不眠症の改善
内蔵の動きを活発にし、疲れにくい身体にする
免疫力を上げ、病気につよい身体にする
脂肪吸引、溶解注射後のケア
4.インディバフェイシャルによる主な効果
エイジングケア、しみ・しわ・たるみの改善
リフティング効果
肌本来の機能を高める(肌質改善)
基礎代謝の促進
しみ、くすみの改善
ニキビ、赤みの改善
たるんだ目元口元の改善
肌のターンオーバーの正常化
脂肪燃焼によるほほのたるみ、二重あごの軽減(小顔効果)
むくみを改善して肌を引き締める
お顔の皮脂汚れを溶かしだして小鼻の黒ずみ改善
血行を促進し、細胞に栄養を行き届かせる
表情筋をほぐし、自然で美しい表情にする
5.インディバを出来ない方
・妊婦
・ペースメーカーを使用している
・幼児
・色素沈着をおこしているアトピー性皮膚炎
・ステロイドや強抗がん剤を処方されている
・手術直後(手術内容により異なる)
・ぎっくり腰などの衝撃的激痛直後および炎症ピーク時
・腹水や肺水腫(特に低血圧の方)
・アルコール摂取後